FabLab Setouchiβ

日本初!?町内会でマネジメントする地域モノづくりネットワークの実践

地域のモノづくりを通じて、地域の交流人口増加から、移住定住促進に寄与します。また地域と他地域をつなぐ役割を担います。

FabLab Setouchiβ

今後は、今までの資産をもとに、新たな取り組みを盛り込むことで、地域活動の支えとなるモノづくりを通じた「つくる文化」や「つくる技術」を広めていくことを目標に、モノラボ瀬戸内→FabLab Setouchi βを2015年10月より備前福岡郷土館内に開設しました。町内会が運営する地域のモノづくり拠点です。郷土の歴史とともに「モノづくりでヒトづくり」の取組を実践します。各種デジタル工作機器を持ち、様々な文化、教育、地域活動などに、モノづくりからの支援を行っていきます。ファブラボ内外のネットワークを強化し、パーソナルファブリケーションの可能性を広く伝え、地域間のモノづくり交流を推進し、グローバルな活動を推進します。

以下の3つを軸にした活動を行っていきます。

①地域と密着したCo.project:コミュニティの強化

②地域資源の活用をおこなうRe.project:資源の掘りおこし

③モノづくりを通じたEx.project:付加価値、新たな創造性を育む

ファブラボとは、3次元プリンタやカッティングマシンといった先端工作機械の普及によって実現される「パーソナル・ファブリケーション」(個人的なものづくり、多品種少量生産型デザイン)の可能性を、市民と共同で開拓していくための実験工房です。世界30カ国以上に広がる地球規模のファブラボ・ネットワークの一部でもあります。

FabLabについての詳細はこちら→http://fablabjapan.org

機材一覧

デジタル工作機器一式ほか(FabLab機材に準じる)→こちら

FabLabとは?

ファブラボは、デジタルからアナログまでの多様な工作機械を備えた、実験的な市民工房のネットワークです。個人による自由なものづくりの可能性を拡げ、「自分たちの使うものを、使う人自身がつくる文化」を醸成することを目指しています。

ファブラボの名称について利用許可を出すような認証システムは今のところありませんが、Fab Foundationはファブラボの名称を利用するための条件として以下の4つを挙げています。また、これらの内容は世界ファブラボ会議で継続的に議論されています。

1.一般市民に開かれていること

ファブラボは、個人的な創作や発明のために工作機械を開放し、ものづくりを民主化しようと取り組んでいます。そのため、無料もしくは金銭に変わる交換条件のもと、週に1回以上は一般に公開されていることが求められています。

2.ファブラボ憲章の理念に基づき運営されていること

Fab Charter(ファブラボ憲章)は、世界のファブラボが共有する基本理念や運営のガイドラインをまとめたものです。ファブラボと名乗る施設は、この内容をウェブサイトと施設内の目に触れる場所に掲示し、利用者に周知させることが求められています。

3.共通の推奨機材を備えていること

すべてのファブラボがものづくりのノウハウや設計データを共有し、複製・改良していけるようにするために機材を共通化しています。下記のデジタル工作機械に加えて、各種ハンドツールや電子工作に必要なツールなどを組みあわせることで、(ほぼ)あらゆるものを作り出せる環境を目指しています(ただし人を傷つけるものは除く)。なので、レーザーカッターと3Dプリンターさえあればファブラボというわけではありませんし、デジタル機器以外の各種ハンドツールや電子工作の道具も欠かせません。

ファブラボの推奨機材

レーザーカッター:紙や木材、アクリルなどの板材をカット、彫刻する。
CNCルーター:木の板材を切削加工し、家具などを作るための大型のルーター。
ミリングマシン:木材、樹脂、金属などを切削する高精度なフライス盤。銅板を切削して回路基板を作ることもできる。
ペーパー/ビニールカッター:紙やカッティングシートを切り出す。マスクやフレキシブル回路を作る。
3Dプリンター:3Dデータをもとに、樹脂などを立体として出力する。
各種ハンドツール・電子工作ツール:、加工品を仕上げるヤスリ、機械組み立てのためのネジやドライバー、電子回路のための半田ごてやオシロスコープなど。
4.国際規模のネットワークに参加すること

毎年開催される「世界ファブラボ会議」や、国境を超えたワークショップ等の連携プロジェクト、ビデオ会議システムなどを通じて国際的なファブラボのネットワークに参加し、その活動をオープンに共有することが求められます。ものづくりのノウハウやラボの運営などに関する課題を共有して連携することで、個々のラボ単体では得られないような価値を生み出します。このネットワークこそがファブラボにとって重要な特徴の一つであり、他のラボとまったく接点を持たずに独立して活動する施設はファブラボとはいえません。